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毎朝の白湯で冷えを改善、お腹にやさしい飲みもの習慣

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おなかが弱いあなたは、朝おきてはじめに飲むものはどんな飲みものを選んでいるだろう?


おなか弱いひと専門 管理栄養士 友里です。



おなかを効果的に温めるなら、朝おきてはじめに飲むものとして白湯をオススメしたい。


眠っていた内臓を内側から温めることで、内臓が活発にうごきはじめるし、血液の循環がよくなることで基礎代謝がアップしてからだの冷えが改善されるようになる。

からだが温まってスッキリ目覚められると、わたしの場合、1日あたまもからだも調子がよくて、仕事の効率もアップする。

朝、美容のためにグリーンスムージーをのむのが流行ったけど、おなか弱いひとにはおススメできない。
グリーンスムージーに使うフルーツは内臓を冷やすから、おなかに負担をかけることになる。

その点、白湯はおなかが温められてからだ全体の冷えも改善されるから、おなか弱いひとにはおススメ。


モデルさんのグリーンスムージー片手に撮った自撮り写真をみると、オシャレで美容に気をつけているイイ女と思ってマネしたくなるかもしれないけどトイレの心配を考えると、控えたいところ。


おなかが冷える観点からいえばグリーンスムージーはおススメできないけど、飲むならトイレの心配を比較的しなくてもいい休日や、ご飯をたべたあとにするなど、胃が空っぽのときを避けたほうがいい。

絶対飲んじゃダメ!って意識すると、飲んでしまったときに「おなかが…」と強迫観念がうまれて、たべること飲むことがこわくなってしまうから。


おなかのなかからの冷えは、そのままからだの筋肉の冷えや緊張につながってくるから、
トイレの心配だけでなく、仕事をするうえでもパフォーマンスが落ちてしまう。

段取りが悪く仕事におわれていると、気持ちの面でも焦りがでて
あれもこれもやらなきゃ!!ってパニックに。

そうなるとストレスがおなかにでやすくなるから、トイレの心配をすることになって
グルグル心理的に負のスパイラルに陥ってしまう。

こころに余裕をもつうえでもパフォーマンスをあげることは必要なこと。
なるべく残業をせずに、リラックスするじぶん時間を確保するためにもね。



朝だけでなく、夜ねる前にもおなかを内側から温めるために白湯をのんでみよう。

白湯は寝ている間に内臓をきれいにデトックスしてくれる効果もあるから、翌朝、老廃物を排出するための準備ともいえる。

老廃物がからだから出ていきやすくなれば、胃腸のたべものを消化吸収するちからもアップするから、疲れにくいからだにもなれるし、風邪を引きにくくもなる。

仕事を休めないし、疲れていては仕事の段取りも悪くなるでしょ?
仕事がうまくまわるようになるだけで、仕事に対するこころもちもかわってくるから、それだけでストレスが少し軽減されるよ。



ピンクの花


白湯は西洋医学的には根拠がないとされているけど、インドの医学「アーユルヴェーダ」では基本の飲み物とされるほど健康効果は高いといわれている。

アーユルヴェーダには基本となるエネルギー「土・火・風」があって、
白湯はそのすべてのエネルギーを満たしているから基本の飲みものになっているんだね。


〈白湯のつくりかた〉
土鍋ときれいな水を用意

1.土鍋(土のエネルギー)に水をいれ、ふたをして強火(火のエネルギー)にかける。

2.沸騰したら、ふたをとりそのまま10~15分ほど沸かし続ける。

3.沸いた白湯を飲める程度まで冷ましてできあがり(換気扇を回しながら冷ます、風のエネルギー)。
(マグカップにそそいで、マグカップの表面がすこし熱いかなと思うくらいの40~50℃ほどが目安)

※電子レンジは使わずにやかんや土でつくられた鍋を使うこと。ただし、白湯の作り方は諸説あるよう。
水も水道水か、ミネラルウォーターか悩むところ。ミネラルウォーターがいいとはいわれているものの水道水でもOK。

この自然のエネルギーをとりいれるため、アーユルヴェーダの考えでは電子レンジでつくるのは白湯とはいえないわけ。


とはいっても、現代はガスではなくIHを使うお家も多いだろうし、やかんしかないというひともいるはず。
わたしは気軽にとりいれるために、やかんとIHを使っているけど、おなかが温かくなる効果は得られているよ。


ガブガブ飲まずに、ゆっくりおなかが温まるのを実感しながら飲もう。
内臓に負担をかけずにからだを目覚めさせることができるから。

それにゆっくりのむことで、慌ただしい生活のなかで意識的にゆったり過ごすじかんをつくることができる。
おなかの冷えだけでなく、こころの余裕をもつこともポイント。


まいにち白湯を飲む習慣でおなかを温められるならお手軽♪


アーユルヴェーダの知識がないから調べてみたんだけど、
アーユルヴェーダは、「医学だけじゃなくて生活の知恵や哲学の概念も含んでいて、病気の治療と予防だけではなく、よりよい生命を目指すもの。」だそう。


よりよい生命を目指す


仕事中にトイレの心配ばかり…

おなかの調子に普段の生活を支配されたくない…

おなかのせいでやりたいこともやれない…

現状になげいているだけでは、なにも変わらない。

苦しい現実のなかにいると、そこから抜け出したい一心でもがき続ける。
わたしも、過敏性腸症候群で悩んだ思春期は、なんでわたしだけ?ともがき続けたけど、その渦中にいるからこそみえるもの、気づけること、感じたことがある。

あなたもいま苦しいかもしれないけど、すこしみる角度をかえるとパーッとみえる世界がかわってくるよ。
いきることは苦しいことだけじゃない。

寝るまえに、きょうなにかひとつ感謝できることを考えてみて。


会社のトイレがキレイだった、掃除のひとありがとう。
はなしをきいてくれた同僚、ありがとう。


ささいなことでも、感謝できることがあるあなたは幸せだよ。




白湯のはなしから、いきることまではなしが大きくなったw

また更新します♪
きょうも1日お疲れさまでした(^^)

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