girl-1733352_640

幸せホルモンを食べものでつくれるのなら

LINEで送る

こころとからだが疲れているとき、イライラするとき、甘いものが食べたくなる。
甘いものを食べると、幸せを感じるホルモン”セロトニン”が分泌されるため、『癒し』を求めてつい食べてしまう。

つまり、癒しや幸せを感じるにはセロトニンを増やせばいい。
甘いものに頼らなくても、セロトニンが分泌されるようなことを意識してみることも、ひとつの選択肢になりそうだね。


セロトニンを増やす方法として、セロトニンをつくる食材を食べることなどがある。

そのためには、必須アミノ酸のトリプトファンが含まれた食品を食べることが必要。その他にも、タンパク質やアミノ酸の代謝を促進するビタミンB6などの栄養素の存在も大切。

(アミノ酸:からだの筋肉、骨、脳、内臓、神経などのタンパク質をつくる最小単位の成分)
(必須アミノ酸:からだのなかで合成できないため、食べものから補う必要のあるアミノ酸のこと。食べもので補わなければ、からだの機能を正常に保てなくなる。)


トリプトファンを多く含む食べものは、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品や、豆腐や納豆、醤油などの大豆製品。カツオやマグロなどの魚類、アーモンドなどのナッツ類、バナナ、小麦胚芽、卵などに多く含まれる。
ビタミンB6を多く含むものは、鶏肉やマグロ、ニンニク、生姜など。


カツオのたたきにネギとニンニク、生姜を合わせて食べたら美味しいだろうなぁ。
個人的にはニンニクなしでポン酢をかけて食べたい。笑


イライラするとカルシウムも不足するから、ホットミルクにハチミツを入れて気分をほっこりさせるのも簡単にできる方法だよね。


寝ている女性

セロトニンの材料になる成分をみてきたけど、栄養をとっただけでセロトニンが増えるわけではない。

セロトニンの分泌を促すことも大切。
起床後、1日のスタートに朝日を浴びることや、たまにはゆっくり湯船につかること、リズム運動として腹式呼吸やよく噛んで食べることも、セロトニンを活発にさせる。
食べものだけではなく、行動をかえることもね。


腹式呼吸をすることは、過敏性腸症候群の面からみても効果的。

胸式呼吸は、心臓や腸をコントロールする一部神経システムを刺激する呼吸法。
腹式呼吸をするだけで、脳とからだのバランスがリセットされ、心配ごとや不安を減らす心理的効果もある。

胸とお腹にそれぞれ手をあてて息を吸ったとき、胸にあてた手がうごくひとは胸式呼吸になっているから、腹式呼吸を練習してみると気分が落ち込む、イライラするなんて気持ちの面でもいまより前向きにかわるかも。


ひとつの選択肢として、食べものや行動をみてきたけど
あなたはなにを意識的に選択する??


* … * … * … * …* … * … * … * …*
◆メルマガ登録
http://yrts.fstml.info/su/wblk-mm

ランキングに参加中。ポチッと押すとランキングが表示されます。


* … * … * … * …* … * … * … * …*

LINEで送る

関連記事

  1. cat-1551783_1920
  2. cocoa-452911_1280
  3. working-1219889_640
  4. img_3891
  5. alarm-clock-1193291_1920
  6. img_4340

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP