あなたは仕事で誰かに
『この仕事を手伝って欲しい』
といったことがある？

頼りたくても頼れない
じゃなくて
頼ることを知らないんじゃない？

完璧主義。

じぶんはまだできると過信していない？
向上心があることで
じぶんを高められるから
大切なことではあるのだけど
全部をじぶんでこなすことが
じぶんにとってプラスになる
と思っていないだろうか。

ほかのひとに頼む＝弱音を吐いている

と思う部分があるんじゃないかな。
でも、それは弱音ではないことに気づいた方がいい。

弱音を吐くじぶんはダメな奴
という思考から頼れない、
というより頼ることを知らないのだろうけど、
それがときに
仲間からの信頼をなくすこともある。


わたしも、仕事は全部じぶんでやりたいし、
すべてやって当たり前、
すべてできなきゃレベルアップしたじぶんになれない、
と以前は思っていた。
責任者をしていたから余計にそう思う部分があった。

でも、一緒に仕事をする仲間にこう言われたことがある。


『もっとみんなを頼ってほしい。
いつもひとりで抱えてるけど、
一緒に仕事をしているみんなを
もっと信用したほうがいい。』


ぽかーん。

だった。

正直、なにをいわれているのかわからなかった。

え？みんなのことは信用してるし、
わたしがやらなきゃいけない仕事だし、
責任者なんだからこなして当たり前でしょ？


そうじゃない。


頼られることで、じぶんは信用されている
と相手は思うのだ。

(普段から適当に仕事をしているひとに対しては、
こう思わないから
着実に仕事をしているのが条件だとは思うが。)





例えば、あなたが尊敬する上司に
「この仕事をあなたに任せたい」
といわれたらどうだろう？

プレッシャーも感じると思うけど
嬉しい！
と思うんじゃない？
で、なぜ上司があなたに仕事を任せたかって
あなたを信用しているからだよね。

仕事の仲間もそう。
頼られ信用されていると
思い嬉しいし
相手も仕事に対して責任感がでてくる。

責任感がでてくると
あなたの仕事をほかのひとに
振り分けることもできる。

振り分けることによって
あなたのきもちに余裕がもてるようになる。

余裕がもてるようになれば
常にプレッシャーを感じることの
ひとつを手放すことができる。


ほかのひとに頼る＝弱音を吐く

というマイナスの考え方
じゃなくて

ほかのひとに頼る＝相手を信用する

とプラスに考えてみると
ひとに頼るのも悪くないと思わない？

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