わたしは親に
「勉強しなさい！」
と一度も言われたことがない。

勉強しなさいどころか
塾にも行ったことがないのだ。

テストの結果を見せて怒られたこともない。
赤点をとったこともあったけど
そんなときでも
「次、どう点数が上がるかだな〜笑」
なんて笑いながら言われたもの。


不思議なもので
勉強しなさいとは言われないのに

「理解してるのか？」

とはいわれていた。


今思えば

どうしたら教科を理解できるのか
どうしたら点数が上がるのか
まず自分で方法を考えなさい
うわべじゃなく本質を理解しなさい

と言われていたのだと思う。





小学生の頃って
ダイレクトメールがよく届くでしょ？

有名な塾やら、通信講座やら。

で、その中には
「この教材を使えば、休み明けには
みんなに差がついて、恋も実る！」

的なマンガの小冊子が入っていたり。
いかにも小学生がハマりそうな内容で。笑


で、勉強しなさいと言われたことのない
小学生のわたしが毎回思っていたこと。

「だったら、塾に通わなくても勉強ができるなら
すごいやつってことだよね。
ていうか、自分でどう勉強するか考えるのも
勉強なんじゃないの？
それで教科書の内容わかったら嬉しいじゃん。」

なんて冷めてる小学生。笑

わからないところが理解できたときの
快感を知っていたから
勉強は嫌いじゃなかった。

かといって
天才脳ではなく
間違いなくコツコツ努力型脳。

理解するまでなんども問題を解いたし
ときには理解できない自分が悔しくて
悔し涙を流しながら机に向かっていた。


こう考えるようになったのはきっとこれが影響してる。
今日のInstagramにものせたように
小学生当時は、よく科学館に遊びに行っていた。
きっと、科学嫌いにならないようにって
親の策略だったんだろうけど。

そこには
どうしたらこうなるんだろう？
って考える科学おもちゃもあって。
知恵の輪とか、何回で移動するとこうなる？
という類のものとか。
結果にたどり着くまでの
『過程』を考えることを
ここで学んだからかな。

当時はただのひねくれ者であり
負けず嫌いだったんだろうか。笑




塾に行かないのがすごい
偉いってことじゃなくて


あーだ、こうーだ、親が言わないほうが
こどもは自分で考えるんじゃない？？


なんてスーパームーンを見逃しつつ
綺麗な月が見れて、ふと思ったこと。

＊ … * … ＊ … * …＊ … * … ＊ … * …＊
◆メルマガ登録
→http://yrts.fstml.info/su/wblk-mm

ランキングに参加中。ポチッと押すとランキングが表示されます。


＊ … * … ＊ … * …＊ … * … ＊ … * …＊