今日は腸内フローラのお話をしますよ。
腸内フローラ聞いたことあるけど
よく分からない方は
下記の過去の記事をお読みくださいね

■腸内フローラって何？？はこちらから

■腸内フローラのバランスがカギ①腸内細菌についてはこちらから

■腸内フローラのバランスがカギ②悪玉菌が優位になるとどうなる？？はこちらから

■腸内フローラのバランスがカギ③善玉菌が優位になるとどうなる？？はこちらから

肥満の人と
痩せている人の
腸内フローラは
違う傾向にあるようです。
肥満の人が持っている『デブ菌』と
痩せている人が持っている『ヤセ菌』
があることがわかっています。
（2006年イギリスの科学雑誌『ネイチャー』に
米ワシントン大学のジェフリー・ゴードン博士らが発表した理論による）

肥満の人の腸内細菌には
お通じをよくしてくれる
消化のしづらい食物繊維まで
栄養に変えてしまう
ファーミキューテス類(デブ菌)が多く
バクテロイデーテス類(ヤセ菌)が少ないとのこと。
反対に痩せている人の腸内細菌はデブ菌が少なくヤセ菌が多い。

その後の研究では
肥満の人が食事指導によって
１年間ダイエットした結果
デブ菌が減ってヤセ菌が増えたことが確認されました。
(腸内細菌の世界的権威 農学博士 辨野義巳先生 著書による)





全ての方に当てはまるとは限らないかもしれませんが
食生活の改善や運動など
腸内フローラをコントロールすれば
太りやすい体質を太りにくい体質に変えることができる。

さて、ここまで読んできてどう思いました？？
『じゃヨーグルト食べれば痩せるじゃん！！』
そうではなく
気づいて欲しいことがひとつ。

『うまい話に飛びつかないで』

私が今日一番言いたいこと。
今日のタイトル、目を引くタイトルですよね。
事実としてあることだけど
ヨーグルトだけを食べて腸内フローラを良くすることは難しい。
食生活、運動、睡眠、そして継続力
その栄養情報の『メリット』『デメリット』
を認識して
自分に必要な情報かどうか
見極める力をつけることが大切ですよ。

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