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乳酸菌とビフィズス菌の違いって???

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最近、ヨーグルト食べ始めました!、続けてます!などのお声が聞こえて

くるようになりました。嬉しい(^^)



そこで今回は、ヨーグルトのパッケージにも書いている



『乳酸菌』

『ビフィズス菌』



の違いを書いていきます。



この2つの菌、実は性質も働きも違うもの。

2つとも善玉菌の代表的なもので、さらにそれぞれいろんな種類の菌が存在するのです。



私たちの腸内にいる善玉菌の9割がビフィズス菌。つまり、腸内フローラのバランスの善玉菌を優位にするカギは、このビフィズス菌の働きにかかっているの。

ということは、ヨーグルトもビフィズス菌が入っている方が効果的。だからと言って、乳酸菌が必要ないわけではない。お互いに良いところがあるのです。



♢乳酸菌とは?(善玉菌の1割)

ブドウ糖を分解して乳酸(カルシウムの吸収を促す働きがあるもの、腸の蠕動運動が活発になり消化・吸収が促されるもの) を作る。

酸素があってもなくても生きられる。(小腸、大腸両方で生きられる)



♢ビフィズス菌とは?(善玉菌の9割)

オリゴ糖などの糖質をエサにして、乳酸、酢酸(悪玉菌を減らす働きのあるもの )を作る。

よく、オリゴ糖やハチミツを入れて食べるとイイというのがここ!ただ、オリゴ糖は甘みを感じにくいのと、たくさん取ると下痢をしやすいので入れすぎに注意。スプーン1杯で十分。下痢をしやすい方は入れなくても大丈夫、効果はあります。

酸素があると生きられない。(酸素のない大腸でしか生きられない)





上記のように性質が違うの。ここは少し難しいかな。

2つとも違うものだけど、お互いに良い働きをしてくれるんだ!

という考え方でOK。



ヨーグルト


働きとしては、

・便秘や下痢の防止

・免疫力(病気やウイルスに対抗する力)を調節する

・病原菌の感染防止

・消化・吸収を助ける

・ビタミンB群を作り出す(貧血や肌荒れを防ぐ)

どちらにしても私たちの強い味方になってくれるのです。

この乳酸菌・ビフィズス菌、ヨーグルトだけでなく他の食品や食材にも含まれています。(またの機会に)





そして、一個気がつきました??

ビフィズス菌、酸素があると生きられない。

つまり、400gなどの大きいサイズのヨーグルト、開封したら2~3日以内に食べきりましょう。

今後、目的にあった菌の選び方やヨーグルトを食べるポイントなど少しづつ書いていきますね。



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