最近、糖質制限という言葉が一人歩きしているように感じる。

なかには、その表現いきすぎじゃない？
と思うような広告まで。商品を買ってもらうための表現なんだろうけど、何も知識のない消費者がみたら、食事をすることに恐怖感を抱くひともいるんじゃないかな。

角砂糖何個分とかね。

昨日の高カカオと一緒で
糖質制限のダイエットも昔流行ったもの。
当時は低インシュリンダイエット
もしくは低GI値ダイエット
と呼ばれていた。
やっぱり流行りには周期があるのかな。


糖質制限は確かに、ヤセるというワードでみれば効果があるし、健康でいるための食事方法でもある。
でも、主食であるご飯を抜くのはよくない。
やっぱりバランスって大事。
バランスをとった上での糖質制限じゃないかな。

炭水化物＝悪

っていう世の中の風潮が、どうなのかな？って思う。


糖質制限のしすぎで、痩せているひとでもフォアグラのような脂肪肝になる可能性があることを知っているひとは、どのくらいいるのだろうか？


おなかのことでいえば、炭水化物はとても大切な働きがある。
食物繊維が便秘にいいことは多くのひとが知っていることだと思う。便のカサを増やして、すっきり快腸にしてくれる。

炭水化物は腸内の善玉菌のエサにもなるため、全く食べないというのはよくない。

太るからとご飯を抜いているひとのなかには、なんかスッキリ便がでないと感じるひともいるのでは。

便を出すことが最高のデトックスであり、太りにくくなることなのに、出さずにためていったら、健康にも美しくもなれない。思考にまで影響する。

ごはん茶碗１杯１５０gは食べたいところ。

白米に玄米や十五穀米を混ぜて炊けば、食物繊維やビタミンもとれる。






糖質制限してます＝いい女
っていうイメージがあるのか。
でも、そうではないはず。

糖質制限が悪いのではない。

ご飯を抜くなどの『過剰』なとりいれ方が良くないのだ。



赤ちゃんのころ
初めて口にした離乳食で
使われるお米が
大人になってからは
悪者扱いなんて
なんか寂しいなぁと。


栄養をとるだけが食事ではない。
やっぱり、ご飯を食べるときは幸せを感じて食べたいもの。

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