前回バランスがカギ①では、腸内細菌の理想のバランスを書きました。今回は『悪玉菌が優位になるとどうなるのか』について書きます。


腸内フローラの理想のバランスは

善玉菌２：悪玉菌１：日和見菌７

が理想でした。

この理想バランスが整うと、免疫力（病気やウイルスから体を守る力）が上がり健康的に過ごすことができます。
女性であれば、より美しく若々しく過ごせる嬉しい効果があります♡


では、このバランスが崩れ、体に対して悪さをする悪玉菌が優位になるとどうなるのでしょう？？


まず、悪玉菌が優位になると
腸内が腐敗、細菌毒素を産生、発がん物質の産生などが起こります。

それによって

・病気になりやすい
・老化が促進される
・アトピーや花粉症
・肌荒れ
・無気力、疲労しやすい
・おならが臭くなる
・体臭が気になる
・下痢をする
・便秘になりやすい

・・・なんか嫌なことばかり。

ヨーグルトを食べ続けてきた私でも、便秘になることはあります。
女性周期やストレスでどうしても便秘になってしまう時があるんです。でも、便秘になり続けることはありません。ここは、ヨーグルトのおかげかな。

私が便秘になると、肌荒れが起こり顔に吹き出物が出てくるんです。女性なら気持ちわかりますよね。泣きたくなる。
さらに体が重く感じるんです。お腹だけじゃなく体全体が重い。
ここがポイント。便秘になり老廃物が長い時間溜まったままだと、有害物質が血管を通して体全体に行き渡るのです。

つまり、これからの時期気になる、体臭にも影響を及ぼすの。制汗剤で押さえても、根本を改善しないと意味ないですよね。
（便秘薬に頼りすぎるのも良くないです。腸の機能を低下させて便秘が悪化する悪循環になってしまうのです。）


では、何が原因で悪玉菌が増えてしまうのか。




乱れた生活なんですね。

例えば、お肉ばかり食べたり、野菜不足、運動不足、睡眠不足、ストレスなど。

ここを改善しないと悪玉菌が増殖してしまいますよ。
（今回は長くなってしまうので、またの機会に書きますね。）

そして、上記に羅列した症状がある方、悪玉菌が増えて腸内フローラのバランスが崩れているサインです。



ご自身の生活を少し振り返ってみる気づきになることを願って。

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